こうじろう語録048-死生観

こうじろう語録048-死生観 こうじろう語録

こうじろう語録048-死生観

【こうじろう語録 048】
『死生観』

私が28歳の時に親父が50歳で、
この世を去った!
1回も病院に入院した事がない親父が、
心筋梗塞であっけなく亡くなった!
この日から俺の生き方が、
大きく変わった!
お通夜で何百人の人に来て頂き、
お父さんには大変お世話になりましたと
たくさんの人が言ってくれた!
すごく嬉しかった!
俺はその言葉を信じて、一周忌を迎えた!
お通夜でお世話になったと
言った人の何人かは、
親父の一周忌には、線香をあげに、
実家に来てくれるだろうと期待していた!
実際に線香をあげに来てくれた人は、
ひとりだけであった!
世のため人のために、
とにかく動く親父だったので、
親父の一周忌には、たくさんの人が、
親父にお世話になったと言ってくれたなら、
線香をあげにきてくれるだろうと
勝手に思っていた。
俺はお通夜に来てくれた人の
「お父さんには、
すごくお世話になりました」と
言う言葉を素直に信じていた!
だから、何人かの人は
線香をあげに来てくれると
本気で信じていた!
その考え方が甘かった!
お世話になったからと言って、
一周忌に線香を上げに来る人は
そんなにいないことが分かった!
すごくショックだった!
言葉と行動が伴わない、
社交辞令の言葉だと分かった!
この時に、
俺の死生観が明確にできた!
俺が死んだ時に、
棺桶の周りで本気で泣いてくれる
弟子や仲間を10人作ると決めた!
そして一周忌に、線香を上げてくれる
本氣の弟子や仲間をこの世に残す。
親父が死んでから、
俺の生き方は変わった!
親父の一周忌で悔しい思いをしてから、
2ヶ月後に保険会社に転職し、
世のため人のお役に立てることを
とにかくしまくった!
困っている人がいたら手を差し伸べ、
相手のお役に立てることを常に考えていた。
頭で考えずに、心で感じ、心で行動した!
相手の心にどんどん入っていったことで、
頭で生きている人、心で生きている人が
見分けられるようになっていた!
心のきれいな弟子や仲間と出逢い、
心豊かな人生が歩めるようになった!
これからも弟子や仲間に、
私の生き方、考え方を伝えていき、
自分の身が滅びても、魂は生き続けるので
俺の生きた証を弟子や仲間に残します!
俺の命日は、弟子や仲間が
みんなで集まって、
ワイワイやってくれると、
言ってくれているので、
親父の一周忌でしてもらえなかったことを
息子の俺が弟子や仲間にしてもらいます!
これで私の目標は完結できるので!
親父の死から、俺の生き方、
死に方が明確になり死生観ができました!
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