こうじろう語録034-愛のめぐみ
【こうじろう語録 034】
『愛のめぐみ』
私の小学校の時の恩師、
新道先生が作詞されたものです。
【愛のめぐみ】
今日受けし、苦しみは明日のために
神様に与えられし、愛のめぐみです。
この次、誰かが苦しむ時のその気持ち
分かるための愛のめぐみです。
小学校の頃にわからなかった詩が
今はわかるようになりました。
そして愛の大切さも、
わかるようになりました。
親や、新道先生、仲間や弟子から
愛の大切さを教えてもらいました!
新道先生は、
本氣で生徒を信じてくれる人で
愛の塊の人でした。
しかし、私の小学5年の時の担任は、
今までの人生の中で一番最悪でした!
私が何もしていないのにいつも、
誰かが騒いでいたら全て、
私のせいにすると言う担任だった!
悪い事をしていなくても、
悪いことは大体自分のせいにされた。
理不尽な小学5年を過ごして、
6年生で新道先生が担任になった!
新道先生はとにかく厳しい人でした!
しかし、5年の時の担任と違い、
新道先生は厳しさの中に愛情をすごく
持っている信じれる先生でした。
5年生の時、
自分はやっていないと言っても
担任は信じてくれなかった!
新道先生は、
何があっても自分の事を信じてくれた!
先生は絶対に自分を突き放さなかった!
新道先生の愛のおかげで今があります。
先生は、私が小学6年生の時に
今の小学校教育では
まともな子は育たない、
幼稚園から教育しなおさないと
学校教育は終わると言っていました!
自分で教育の根本を作ると言って、
私が小学校を卒業した、
4年後の昭和60年に広島県廿日市に
『一心学園 ふじ幼稚園』を創立され、
新道先生は、自分の夢を実現するために
小学校の教師を辞め借金をして
幼稚園を作られました。
熱い想いを持って、
教育をされていた先生は、
18年前の8月7日に亡くられました!
私の生き方の根っこには、
新道先生から受けた愛があります。
18年も経つと、人は恩があっても
忘れていきます!
人は2度死ぬと言われています。
一つは、自分の身が滅びた時。
もう一つは、
みんなに存在を忘れられた時。
私は、私が生き続けている限り
新道先生のことを想い続けていきます!
先生に受けたご恩、先生の優しい心
全てが私の教科書になっています。
先生の生き方が、私の教科書です!
先生の生き方、考え方をこれからも
後世に伝えていきます!